FilezillaでWordPressテーマ「Twenty Sixteen」のフッターを編集する方法

テーマ「Twenty Sixteen」の初期設定では、フッターに「サイト名 / Proudly powered by WordPress」と文字が入っています。これを消して、「©Copyright 2019 サイト名 All Rights Reserved.」という表記に変えます。

「サイト名 / Proudly powered by WordPress」はテーマファイルの中に書かれている情報なので、テーマを編集していきます。

ここでは無料のFTPソフトを使って、編集したファイルをアップロードする方法を紹介します。

FTPソフトとは

FTPソフトでは、自分のPCとサーバーでファイルをやり取りできます。
サーバーから自分のPCにテーマなどのファイルをダウンロードし、自分のPCで編集してアップロードできる
初心者でも、手順通りにやれば難しいことはありません

なぜFTPソフトを使うの?

ファイルのバックアップが簡単

FTPソフトを使うと、簡単にファイルのバックアップが取れます。

WordPressは便利なのですが、特にPHPファイルの編集を間違うと、管理画面が真っ白になり編集できなくなってしまうことも。そんなことがあっても、バックアップがあれば簡単に復元でき、FTPファイルで編集可能なのです。

PHPファイルはWPダッシュボードからは編集しにくい

実はWordPressのダッシュボードから、直接テーマを編集する方法もあります。この方法は簡単なのですが、2018年のWPアップデートにより、PHPファイルを編集するとファイルのエラーチェックに引っかかってしまうので編集が難しくなりました。

見た目をもっとカスタムしたい人はFTPソフトに慣れておこう

今回は直接ファイルを書き換えますが、この方法ではテーマがアップデートされた場合にファイルが上書きされ、編集した部分が消えてしまうことも

これからテーマを編集しておしゃれなサイトを作っていきたい方は、子テーマを作成することで、頑張ってカスタムした部分がアップデート時に消えてしまうという大惨事が防げます。

今のうちにFTPソフトを使用したファイル転送に慣れておきましょう!

作業の流れ

①レンタルサーバー(wpX)でFTPアカウント設定

②FTPソフト(Filezilla)でFTPアカウント設定

 →レンタルサーバーとFTPソフトを紐づけします

③テーマ編集

④アップロード

⑤WordPressのページを確認

①レンタルサーバーでFTPアカウント設定

今回はwpX(ダブリューピーエックス)でFTPアカウントの設定をします。この作業で、あとから入力が必要になる情報(パスワードなど)が設定されます。

wpXで管理パネルにログイン

>>wpXにログイン

管理パネルの「インストール済みWordPress一覧」を選択します。

フッターを変更したいサイトの「設定」を選択

ずらっと並んでいる設定の一番上、「FTPアカウント設定」→「設定する」を選択。

今ある設定が表示されるので、「設定変更」を選択

レンタルサーバー側でパスワードが自動生成されます。「設定変更(確認)」

基本的に初期設定のままで大丈夫ですが、国外からFTPアカウントにアクセスする必要がある場合のみ「国外IPからのアクセスを制限する」のチェックを外してください。

内容を一通り確認したら、「設定編集(確定)」を選択

下記の画面が出てきたら設定は完了です。

「パスワード」はFTPアカウント設定に必須なので忘れないように保管しておきましょう。

②Filezilla(ファイルジラ)でFTPアカウント設定

無料のFTPソフト「Filezilla(ファイルジラ)」を使用したファイル転送方法を説明します。フッターを変えたいサイトへファイル転送できるよう、設定をしていきます。

Filezillaダウンロードサイト

>>https://filezilla-project.org/download.php?show_all=1

Filezillaを立ち上げると下記のような画面が出てきます。

「ファイル」→「サイトマネージャー」を選択

「新しいサイト」をクリックすると、「新規サイト」ができます。

「新規サイト」に、サイト名やドメインなど分かりやすい名前をつけます。

続いて右側を入力していきます。

入力項目は3つです。

  1. ホスト
  2. ユーザー
  3. パスワード

1.ホストの確認方法

レンタルサーバーwpXの管理パネル(wpXにログイン)にログインし、「サーバー情報」から確認できる「ホスト名」を記載します。

2.ユーザーの確認方法

「〇〇.com」「〇〇.jp」など、WordPressの「ドメイン名」を入力します。この場合は「pulpfingers.com」。

3.パスワードの確認方法

先ほどFTPアカウント設定が完了した際に決められたパスワードを入力します。
この画面の「パスワード」です。

>>FTPアカウント設定の手順を振り返る

入力が終わったら

「接続する」をクリック

下記の画面が表示されます。

左側に自分のPCのファイル、右側にサーバーのファイルが表示されます。

③テーマを編集する

【準備】バックアップを取っておく

「themes」→今回編集するテーマ「twentysixteen」を選択。

下に「twentysixteen」の中身が表示されています。

今回は直接、ファイル「footer.php」を編集するので、バックアップを取っておきます。
右のサーバー側から左の自分のパソコン側に、今回編集する「footer.php」をドラッグするとファイルがコピーされます。

これでバックアップは完了です。

テーマの編集

「footer.php」右クリック→「表示/編集」をクリック

エディタを開いて、コードを書き換えます。

コードの削除

<div class="site-info"></div>

で囲ってある部分を削除します。

【削除部分のコード詳細】

<?php
    /**
     * Fires before the twentysixteen footer text for footer customization.
     *
     * @since Twenty Sixteen 1.0
     */
    do_action( 'twentysixteen_credits' );
?>
<span class="site-title"><a href="<?php echo esc_url( home_url( '/' ) ); ?>" rel="home"><?php bloginfo( 'name' ); ?></a></span>
<?php
if ( function_exists( 'the_privacy_policy_link' ) ) {
     the_privacy_policy_link( '', '<span role="separator" aria-hidden="true"></span>' );
}
?>
<a href="<?php echo esc_url( __( 'https://wordpress.org/', 'twentysixteen' ) ); ?>" class="imprint">
     <?php printf( __( 'Proudly powered by %s', 'twentysixteen' ), 'WordPress' ); ?>
</a>

削除部分に新たなコードを追加


【追加部分のコード詳細】

<p>©Copyright  <?php echo date('Y'); ?> <?php bloginfo('name'); ?> All Rights Reserved.</p>

書き換えたら、エディタで「上書き保存(Ctrl+S)」します。

④アップロード

Filezillaに「以前開かれたファイルは変更されています」と表示されます。
「編集を終了してローカルファイルを削除する」にチェック→「はい」を選択

⑤WordPressのページを確認

実際にサイトのフッターに編集が反映されているか、確認してみます。


【拡大画像】

ちゃんと「サイト名 / Proudly powered by WordPress」が置き換えられています!これで作業完了です。